学びや失敗、夢に向けた一歩など、ありのままを本音で綴っています。
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今日は配達のため出張しなければならず、出張先で少し余裕ができたので久しぶりに思ったことのブログ書きます。
(ビール一杯飲んだので書きなぐりになります。)

ふと振り返ってみるといろんな事業に取り組んできたと思う。
成功した事業も失敗した事業も保留となってしまった事業も。。

23歳で起業して23年経ち、現在46歳・・・
は、早い。。

そんな中で立ち上げに成功した事業には共通点がある。
経験しないと理解できないこともあると思うけど、成功させるために自分の中(やり方)での基準となるほど注意していることがあり、ここに要因があると思っている。

ズバリ以下の3点

1.喜ばれていること。
2.やり抜いたこと。
3.はじめは評価されなかったこと。

整理してみると本当にこの3点だなと思う。
この3つが揃ったものはうまくいっている。

もちろんこれは私自身の事業の成功の定義に対しての成功、失敗に対しての話なので、うまく事業をやって収益を確保することを成功というならば当てはまらないということを前提としてほしい。
ちなみに私の事業の成功とは、起業時の思いに機縁していて、「どこまで人や社会の役に立てるか」への好奇心が根っこにある。

1.喜ばれていること。
これはこの言葉通り、サービスを提供して喜んだ人がいたかどうかだ。
間違ってはいけないのが、「喜んでもらえるだろう」だ。
これはいけない。口火を切るにはいいかもしれないけど、早く喜んだ人を獲得し、何に喜んだかをまっさらにして聞き、それを軸にピポットさせた方がいい。

次に
2.やり抜いたこと。
大体みんなやり抜かない。
途中で不安になったり、外の声に倣おうとしてしまったり、あと一歩のところを根気と根性で仕上げなかったり。
なんとか無難なところで着地して継続するケースもあるが、今度はそれがトントンで続き、次のリソースを当てられなくなってそこまでとなる。
やり抜いたことと途中までやったことは当然1と0。
1は100にも1000にもできる可能性を持つけど0はずっと0。
意地になるのもよくないが、1をつくれば少なくとも「失敗」という貴重な経験を積める。

3.はじめは評価されなかったこと。
これが一番難しく、孤独と勇気に向き合いながら信じる力を発揮して、評価は当然無視して良いと思ったことを良いと思うように行動し続けること。
ただ、これを聞くと禅の修行のように聞こえるかもしれないが、そうではなく、1.の「喜ばれていること」がガソリンに点火して動かしてくれる。
注意しなければならないのは、せっかく動かしてくれる存在があるのに、「そっちじゃない、それは偽物だ」というような声が周りからたくさん聞こえてきて足を止めてしまうことだ。
例えば、それじゃ儲からない、それは事業とは言えない、もっとこうすればいい、、 ...挙げればきりがない。こんな声だ。

助言してくれる気持ちは有難いが、そうじゃない。
闘っているのはそれ以前の話だ。
それ以前の話はほとんど誰も知らない。
価値観も人それぞれの中に、自分の価値観で勝負しようとしている段階で別の価値観に置き換えろというぐらい無理な話だ。
それぐらい起業時、あるいは事業立ち上げ時はセンシティブで染まりやすいし消えやすく、難しい。
染まる理由は安心を求めたくなるから。

そんな中でも「喜んでくれる人もいるし良いと思ってやるんだからしょうがない」、と腹をくくれればしめたもんで、徐々に徐々に自分にしか見えない次の道が現れどんどん明るくなる。
それでも周りはまだ評価しないかもしれない。
しかしそのころにはもう、既に自分を信じるには十分なほどの見える世界が広がっていて、いつの間にか時代を作る側にまわり始めている。
そして気づいたころには勝手に「イノベーション」という言葉を使われ、予測できなかった人たちの言い訳のように使われる。
それでいい。だから勇気をもって進もう。


先月一人、会社を辞め起業した仲間がいる。
自分が起業してからのことを少し振り返りつつ、今後の自分への戒めと共に、そいつと、少しでも同じような境遇の人の役に立てばいいなと思った。

今、会社はなんとか農業にITを活用した「スマート農業」という分野でフライトできた。
重ねて言うようだけど、この分野に取り組み始めたころは「スマート農業」なんてジャンルは当然なかった。
「なんで農業なの?」「農業分野は儲からないからやめた方がいいよ」「前例はあるの?」等々...
やってる方も市場があるかどうかなんて分からなかった。ほんのちょっとの人に喜ばれて終わる事業かもしれないとも思った。
別にスマート農業の市場を狙って取り組み始めたわけではない。
ただ、たまたまつくったサービスがいちごの農家さんに喜ばれ、田んぼの水管理で大変な思いをしている人の役に立った。
それがとても喜ばれ、必要とされたので先は見えなくても、良いと思ったことをやろうと腹を決めることができた。

今では自分の思ったことを信じれて良かったと思っている。
そしてこれからも、この心の持ち方を大切に挑戦を続けていきたいと思う。

一方失敗の条件もあるけど、それはまたいつかの機会に。。


ちなみにこれは事業立ち上げの成功体験を話した(話せた)だけで、事業の成長と成功はまったくこれから。
正直初心者です。
いつか話せる日がくればいいなと思います。

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