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2006年1月

あれこれやっていくうちに、いつの間にかビジネスモデルはいい方向に収束され、我ながら可能性を秘めた面白いプロジェクトになってきたと感じている。

しかし、もっとも重要なのはこのプロジェクトを動かすこと。
今、弊社にかけているのは明らかに『人』。
何人かの事業パートナーでこの大きなプロジェクトを動かし始めたが、やはりこのプロジェクトを常に強い力で押し続ける『組織』が必要になってきた。
事業パートナーはいわば梃子(てこ)の役割として強烈に強いメンバーが揃ってきたが、今度はこれを動かす力の必要性を感じている。

そこでふと思ったのだが、会社力をつけるために即戦力となるような「技術」や「知識」、「経験」というスキルを身につけた人材を求める必要が本当にあるのだろうか?と感じた。

確かにあれば便利かもしれない。
しかし、それはないものを補おうとする手段の一つであって、必要条件ではない。
むしろ、それを起業時点から必要としなければ成り立たないビジネスモデルはシステム化しづらいビジネスモデルと言い換えられるのではないだろうか?
社長1人がしっかりと自信を持っていない証拠かもしれない。
社長のマネジメント力を高める努力と決意をもって臨むべきだろう。

将棋の歩が金に成るように沢山の歩と一緒に事業を成長させていきたい。
「素敵な歩」を採用していこう。

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January 16, 2006

誰と組むか

なんだかちょっとしたアイデアから凄いものができてしまいそうだ。
価値の高い製品を作る。より完成度の高い製品にしていきたい。
やり方によっては、かなり大きなビジネスになることは間違いないだろう。

しかし、この『やり方』がもっとも重要で難しい。
製品作りははっきり言ってきりがない。ニーズがある限り永遠に追求しなければならない。
今もっとも重要なことは“誰と組むか”
金銭的資源、人的資源に乏しい現状にあってはそれを補えるパートナーを探す必要がある。
また、社内の人間として一緒に戦って行けるメンバーを探す必要がある。

本当に信頼できるパートナー探しが今月の課題かな。
かといって、のんびりしてはいられない。
さて、一つ試してみるか。。。


追伸
SNS mixiで宇都宮ベンチャーズクラブのコミュニティ立ち上げました。
参加に興味ある方は今度の交流サロンでお会いしましょう。

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休日はみんな休みなので1人で集中して仕事ができる貴重な日です。

ちょっとリラックスモードでアイデアを書き出したり、パソコンに向かって市場調査したりと、パソコンと物書き用のテーブルを行ったり来たりしながら事業計画(仮説?)をまとめることができました。

もっと利用者にメリットのあるものにするにはどうしたらいいだろうか?
自我自賛するこのすばらしいシステムを売るにはどうしたらいいだろうか?
明日から取組むべき最も重要なことはなんだろうか?

こんなことを自問自答しながら一つの行動方針を見つけることができた。
実際、1人で何か考えていて得るものは少ない。
しかし、人の意見に流されずに自分の考えをまとめるという意味では必要な一日を過ごせたと思う。

方向は決まったんだ。
明日からは、もっともっとアウトプットしていこう!

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昨日は宇都宮市役所の方、ベンチャー企業を支援する運営委員の方、県内のベンチャー起業家22名程集まり、新年会をしました。

なかなか刺激的な意見交換や、ものすごく価値(100万円位?)のある助言を頂いたりと、またまた得した一日でした。

県内には多くの起業家がいるはずなのに、こういったチャンスを呼びかける力が足りないというのは残念なことだとつくづく思ってしまう。
もちろん、ただ来ても得るものは何もないけれど、地味に起業して事業を継続してきた自分としては、これから起業しようとする人に、つまらないところで足踏みしていて欲しくはないと心底思ってしまう。
同じ起業家にこういったチャンスをどんどん活かして欲しいと思う。

宇都宮ベンチャーズクラブの会長という立場を仰せつかることになり、時間はかかるかもしれないが同じ起業家が成長できる一つのインフラをつくりあげていきたいと思う。

そのためには、
1.自分が成長して見せること。
2.仲間が成長すること。
3.多くの起業家でネットワークをつくること。

共通することは、参加する全員が「成長」を目指さなければならないということだ。
私は「属する」という言葉があまり好きではない。「寄生する」という考えを持って属している人とは話をしたくない。
ベンチャーズクラブには成長を目指している人が沢山いる。そして支援してくれる素晴らしい人も沢山いる。
この資源は宇都宮ベンチャーズクラブに所属するなどというつまらないもので形式をつくることは絶対にしたくない。
誰かのためではなく、自分の成長のために活用できるインフラそのものとして成り立たせていきたい。
自分が成長するためには仲間も成長して意識を高めていく環境が必要だ。
そしてそれは全員が共有でき、自らを成長させるための価値あるインフラとして機能していくのだと思う。

10年後、20年後と将来意識の高い起業家がどんどん沸いてくる。そんな日本を見てみたいと思う。

とにかく自分が成長することだ。
そして、みんなも成長することだ。

そうすればベンチャーズクラブは自然に出来上がる。

今年も多くの起業家に出会い、お互い成長していきたい。


最後に、新年会幹事の阿久津さんありがとうございました!

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