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2009年10月
October 31, 2009

期末

今日がうちの会社の4期目の終わり。
もう4年経ったのか・・・

なんだか、ただがむしゃらに走って4年を費やしてしまったような気がします。

もし、4年前に自分がもどり、4年後を想像するとしたらどういう風になっていたいと思うだろう?

はっきり言ってあの頃は未知のことが多すぎて、4年後どうなるかなんて夢は描いてもイメージすることはできていなかった。(今もあまり変わらないが。)
それが、今の結果なんだな、と思います。

漠然と描いていたことは、それなりにそんな感じになったような気がしますが、未知のものに対応していっただけで、絶対こうなる、という確信はなかったように思います。
ただ日々の新しいこと、課題に取り組み続けていた結果が今を作っただけ、という気がします。

もっとできたとも思うけど、よく生き延びてこれたなとも正直思います。
振り返ると奇跡的に救われたことや、ぞっとすることも多く、思い出すだけでもドキドキします。

次の4年間は未知への挑戦を続けるのではなく、今までの経験と反省を活かして成果へと変えていくことに注力したいと思います。

今期の反省は
・課題対応にばかり目がいき、目標に対する意識が薄かった
・場当たり的な活動が多すぎ、無駄が多かった
・期待で物事を進めていたため、計画通りに行かないことが多かった
・経営者としての仕事を把握しておらず、自分がプレイヤーとなり、ボトルネックになっていた
・迷いや憂いでブレることが多かった
・スタッフや外部の人間の力を発揮させていなかった
・時間の見積もりができておらず、常に焦る状態が続いていた

他にもいろいろあります。

一方で良かったことと言えば、、、
・失敗の原因に少し気づけたこと
・会社の目的を確信し、理念、方針が固まったこと
・闇雲に始めながらもいくつかの挑戦の中で、それぞれがつながってきたこと

なるほどな・・・原因と結果があるわけだ。

来期に向けての抱負は、
・既知の中で成果を上げ、挑戦の枠を広げていくこと
・5年間の中長期的な時間感覚の中で1年を計画すること
・目標を常に達成させ、チェックしながら積み上げていくこと
・周りの力を借りながら成果をあげること
・経営者としての仕事に注力し、学んでいくこと
・人が活きる環境を作っていくこと

来期は今までとは全く違う意識で仕事というものを捉えていきます。




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「プレイングマネージャーってありえないよね。」

そんな話をつい先日していましたが、現状はやっぱりプレイングマネージャーにならざるを得ないのが現状です。

しかし、非常に不器用なので作業に没頭すると私の場合、全くマネジメントしません。
むしろやってくれ、とお願いしてしまう始末。

自分にできないことを人に押し付けてしまうこの無責任さ。
よくスタッフはついてきてくれます。

この点に関してはさすがにまずかったと思い、今は自分でマネジメントすることに意識を置くようにしました。
というか、自分で描いたビジョン、戦略を全て理解して進めていけということ自体無理です。
自分自身でも走りながら考えているこの状況なのに。

やることがたくさんありすぎて忙殺されています。
何も考えずに手当たり次第取り組んでいきたいところですが、ここは一呼吸おいて現状把握に時間を使いました。

いつの間にか変更されている計画や優先順位、新しく入ってくる仕事。
取捨選択して決めて走らなければ、タスクが足し算されてただ時間が押されて行くだけ。

なぜこうなったのかを分析すれば、キチンと全体を把握してそれぞれのゴールを設定せずにやみくもに行動していたから。

その仕事はだれがいつまでにやるのか、そしてその結果どうなるのか。
それを改めてリストアップすると、自分で取り組もうとしている仕事があまりにも多すぎた。

この仕事はこの人に頼めばいいや、という発想をもつ余裕もない。

これじゃ、全体の事業が機能的に進むわけがない。

一つ一つ仕事をリストアップして、期待する成果をはっきりさせて、伝え、人に任せる。

これこそが、今の自分の仕事。

全然できていない。
ものすごい数の決定を下してまとめていく作業はこれまた膨大だ。
自分の頭の中だけに頼っていたつけがまわっていた。

それが分かったので、いくつかの事業を保留にさせることにした。
それでもなお、無理がある。

自分の仕事とは何か。
事業を計画して成果を出すこと。

そのためにやるべき、自分にしかできない仕事とは。

この意識から外れないよう、この習慣も身につけていかなければ。

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October 29, 2009

人の力ってすごい。

最近、いろんな人の協力を得ながら物事が進んでいます。
どんな人に会ってもすごいなぁ、と思うことがたくさんあり、その人たちが持っている莫大なリソースに価値を感じてなりません。

たった1人であっても、話を進めていくうちにお互いの動かせるリソースを合わせるだけで、ものすごく大きなことを成し遂げられる力が見えてきます。
それは明らかにお互いにハッピーなことであり、大きな価値が生まれていきます。

「お金を持っていれば何でもできると思っていただろ」、と言われたことがあります。

なるほど、そういうことか。
と、今さらながら、少しわかった気がします。

お金はそういう価値をつなげていくための手段として、とても重要であり、大切なものです。
お金を上手に使いながら事業を拡大させていく。

それを何か買うための道具として考え、消費しようとする発想では生きたお金を使うことは一生できないんだ、と思いました。

お金に対するゆがんだ価値観は、生きたお金を使っていないからゆがんだままなのだと思います。

人や物も同じです。

いい人がいれば、いい物があれば、、、

人を生かす、物を生かす、
社会全体の構造を自分自身で決めつけて生かそうとしないから生きないのだと痛感しました。

世の中にはたくさんの生かすことのできる価値が眠っていて、それを生かしてあげる人が少ないから、社会全体も生きないのではないかと思います。

自分自身も反省しています。

生かせるものを生かしながら継続していく。
人のもつ力の価値に気付いたことで、いろいろつながりました。

この感覚を忘れないようにするために、自分の行動や環境を意識しながら心になじませたいと思います。


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October 27, 2009

失敗を認める。

現在は経過でもあるし、結果でもある。

様々なことに挑戦し、試行錯誤を繰り返し、期待する結果が得られずに、さらに夢中になる。
あるいは予想外の結果に翻弄され、さらに夢中になる。
この連続の中に失敗が潜んでいたことに気がつかないでることそのものが失敗なのかもしれない。

目標と計画、そして検証がなければ、その失敗に気づくことはできない。

一方で、始めてみなければ分からず、はじまらずに次の手を探しておくのは時間の無駄となることが多いのも確かで、時間の浪費はコストとなって跳ね返ってくる。

では、想定できて無難なものに集中すればよいのか。
事業としては継続できそうだが、新しい価値を創出するエネルギーは生まれにくい。

選択肢はいろいろある。

問題はそこではない。

現状を結果として、失敗だとすると何が失敗なのか、あるいは失敗だったのか
そう認めることで、今までの経験を活かしてこなかったことが問題だ。

失敗と認めることで本当に重要なことが見えてくるような気がする。
犯した罪の大きさを感じることができ、強くなれる気がする。
自分の行動を変えられるような気がする。
恥やプライドを捨て、やり直せるような気がする。

そういったことを真正面でとらえ、行動に移せる人間が強い人間で、会社を経営する人間には欠かせない資質であり、それがクリアできなければ先に進めない。

次に進むためのちょうどよいタイミングのように感じる。

諦めないことが重要だといわれるが、諦めないこととは失敗を認めないことだと認識してしまうと非常に危険だ。むしろ正反対の意味になる。

失敗を認め、次の行動を変える。
これが大切なことなのだろう。

目標があり、戦略があり、計画があり、行動があり、成果がある。そして評価がある。

今日参加したセミナーで恩師より改めて聞かされた言葉の中に原理原則を感じた。
大前提を履き違えていたことに失敗の原因はあった。

たくさんの失敗経験をした。
今日からこれを活かしていきたい。

肝に銘じたい。

これからこの挑戦ができることが有り難く、気持が高まっている。

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October 22, 2009

ユニオン通り健在!

今日、ユニオン通り商店街にいたころからの友人、セカンドラインの森田社長と会いました。
現在も理事として活動していて、今も変わらずみんな元気だとのことで、なんだか懐かしく、嬉しく思いました。

ユニオン通りのオーナーや店長は本当に個性的で温かく、いい人ばかりの商店街なので、大好きな商店街です。

この魅力をなんと伝えていいやら分かりませんが、その魅力はユニオン通りでよく買い物をする人なら分かると思います。

全国にもこんな魅力的な商店街がたくさんあるんだろうな、と思うと初心に返り、その魅力を少しでも伝えていけるお手伝いをしたいと改めて思いました。

いろんな事業が現在同時進行で準備中ですが、挑戦し続け、結果として地域の活性化につながったといえるサービスに育てていきたいと思います。

私自身、新規性はなくなりましたがブログの活用はこれからが本領を発揮してくるのではないかと思っています。

ホームページが益々必要性を増しているように、相手に何かを伝えていく上でブログは欠かせないツールになっていくのは間違いないと思います。

もっとその効果を高めていくのが私たちの仕事です。

今日は久しぶりにユニオン通り商店街を近くに感じ、創業前から何も変わっていなかった自分の気持ちを確認することができました。

頑固と言われてしまいそうですが、多くの人たちの思いを伝えるために、前進していきます!
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なぜだかいろんなものが同時進行中。

しかし、それぞれいい感じに進んでいます。

これ、ちょっと面白くなるぞ!というものが2つ3つと増えてきて形になり始めてきました。

何でこんなことになったのか?

今までまいた種が同時に芽をだそうとしている感じです。
ここで水やりを怠けるとすべて台無しです。

なので、今は必死にふんばり水やりをしなければなりません。

水やりとはやりきること。

体調に気をつけてやりきります!
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1年前より栃木県を中心に運営を続けてきた全国社長ブログネットですが、一昨日より無料で募集を再開いたしました。

全国社長ブログネットのお知らせにも掲載しましたが、私自身、このサイトを活用しており、ブログを通じたつながりを楽しんできました。

しかしながら運営体制の不備などで発展させることができず、一部の人たちのサービスとなってしまい、せっかくの価値も広げられないという状況でした。

そして、ここ最近の景況下において益々私たちが提供できる価値に対する責任を感じ、少しずつリニューアルを進めながら、13日に無料で募集を再開しました。

本日はPingoo!の会員さんに向けてメールマガジンを発行しましたが、全国から続々と申し込みが入ってきました。

今後、各都道府県の経営者さんたちとブログを通じたつながりが広がっていくと思うと、すごくテンションが上がります。

登録者が増えたことが嬉しいのではなく、身近な経営者同士でもブログでつながるつながり感を全国で感じてもらえるという、そのことにワクワクしてしまいます。

それが広がった時にはビジネスももっと信頼関係の上でつながったり、仕事を超えた友好な関係が築けたりする環境が広がっていくのでないかと思います。

そのうち全国でオフ会など開けたら面白いな、などと更に妄想は止まりません。

ブログを運営している経営者の方はぜひ登録いただければと思います。

結構アナログで作業を行っておりますので、登録までに時間がかかりますがご了承ください。

全国の社長がブログでつながっていくのを夢見て努力を続けたいと思います。

全国社長ブログネット
http://president-blog.net/
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October 14, 2009

開発打ち合わせ

今日は埼玉にあるいつも一緒に取り組んでいる開発会社さんと次期商品、バージョンアップについての打ち合わせ。
開発ってやっぱり面白い!

やりたいことは山ほどある中、利用してもらえることをイメージしながら光るものを形に変えていく、
今日はそんななかでも「よし!」と思える価値ある話がいくつも決まり、充実した一日でした。

今日もまた一歩前進、という感じです。

リリースが待ち遠しい感じですが、今日は今日。
明日になれば明日は明日でやるべきことに全力投球です。

コツコツやっていきます。
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自分のイメージする成長スピードと現実的に可能なスピードが追いつかなくなってくる予感。

まだ踏ん張れる範囲内だけど、これ以上はちょっとまずい。
時間をかけながら成長させていくことも意識しなければ。

人を育てる、一緒に育つことのできる取引先を増やす。

とっても大切なことなのに、分かっていなかった。

周囲の力を大切にして、精一杯取り組んでいこう。


ふんばり切れる、ふんばりどころを広げながら。
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