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2007年1月
January 18, 2007

一つ一つ。

最近、一つ一つ今ある結果の原因が明確になってきた。
その原因を潰そうと努力してみると、目に見えるように改善された結果が現れてきた。
そして結果が現れ始めると、間違いないことが分かるのでより原因が特定しやすくなってきた。

そして今は原因を見えるようにして潰していくことだけが私の仕事になってきている。


その一つ改善を試みた“原因”は、「整理整頓」

・無くてもいいものを全て処分した。棚の数を減らし、無駄な棚も置いておくのをやめた。
・使ったものを元に戻せるよう、ルール化できるようにした。(整備中)
・ホッチキスを一人一人に与えるなど、細かい部分でも環境を整備していくように意識を変えた。
・手帳は1つにして書き込む形をシンプルにした。


これらのことを行うだけで、どんどん自分の意識が変わり、仕事がやりやすくなる快感を味わうと、今までやりっぱなしや、後回しにするなどの自分の悪い癖が非常に無駄を生んでいたことに気づき、さらに改善させたくなってきた。

改善されると改善されていない部分が良く分かる。

今年はとにかく経営基盤を強化していかなければならないということで、宇都宮本社の環境と総務から力を入れ、総務の担当の協力のお蔭で急速に整備が進んでいる。

一方で久しぶりに東京の営業所に戻るとあまりにもだらけた勤務態度と意識の低さに驚き、怒りと同時に非常に悲しくなった。
俺は今までこんな状況を許して来たのか。結果がでなくて当然だと思った。

3日留守にしてカビが生えるような組織ではいけない。
改善し続ける組織にするためには精神論や感情は必要なく、結果を出し続ける仕組みづくりに焦点を合わせて徹底してその改善に努めていくだけだ。

悪い結果を生む原因は意外と驚くほど小さいことの積み重ねで簡単に改善されてしまうのかもしれない。

その小さいことを一つ一つ実行していくことだけで大きな成長が得られる段階にあるように思う。
一つ一つ、気づいたらその場ですぐに改善していく努力が大切だ。


また、原因を改善すればこんなに簡単に結果を生み出していけるのかと面白くなってきた。

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January 7, 2007

抽象から具体へ


選択と集中
原因と結果

日々考えている2大キーワードにもう一つ新しい言葉が加わった。

「抽象から具体へ」

こんな世の中になったらいいなぁ、からビジネスモデルが生まれ、ビジネスモデルから商品が生まれ、商品が生まれてから、お客様を探し、お客様が見つかってから・・・・

途中、枝として分かれながら具体的な必要課題となり、必要課題を克服して目に見える形に変わっていく。
しかし、その克服すべき必要課題が最近雨のように降ってくると克服すべきものが克服できず、形として残せないという、なんとももったいない状況になりかねなくなっている。

これを次々に形に変えていく企業体質が急務になっている。
つまり、重視しなければならないのは経営基盤の構築。

原因を見極め、自分の立ち居地を選択し、意識を集中して具体化していく。

なんだかだんだん、自分自身がより厳しい人間に変わらざるを得なくなってきた。
また成長できそうだ。

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