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2020年3月
組織は生ものだ。
会社も日々変化している。
成長とともに環境もどんどん変わっている。
自分の意識もどんどん変えなければならない・・・

こんなことを最近は良く感じる。
今日は自戒も含めこれまでとは意識を変える必要を感じたので、節目としてブログに書いておくことにした。
(勝手に頭の中を書いて自問自答しているところもあるのでご容赦ください。)

前回ブログを書いてから約8か月。
売上も前期比10倍以上となり以前と比べるとだいぶ会社も形になってきて格段に成長したと思う。

販路の開拓や販売体制もできてきた。
技術力や生産能力も高まった。
組織として機能し始めるようになってきた。
製品の認知度も高まってきた。
核となる優秀なメンバーもそろってきた。

いろんな問題もあったが、大体はうまくいっていると思う。
振り返ってみれば良く乗り越えてきたなと思うこともある。
しかし本当に重要なところの成長がついてきていなかったり、今後の成長を支える準備が不十分だったりと、かなり重大な多くの課題を抱えていることに変わりはない。

今まではチャンスをつかみ何とか乗り越えられた、という段階だったが今後はそうはいかない。

製品、サービスを向上させ、要求に応えられる会社にしていかなければ会社は一気に転落する。
これからどれだけそれらを成果として積み上げていけるか、それだけが会社を支える礎となり、会社の存在を確立させる条件となるのは間違いないだろう。

答えはすべてお客様が持っている。
それに応えるだけの努力に集中できるかどうかで結果は大きく変わってしまう。
そのためにできることをやる。
それができる組織になれるかどうかが難しいところで、これが会社の軸となる方針だ。
放っておくと成長とともに事業活動は大きくなるばかりで、問題をつぶしていくのが精いっぱいのつまらない会社になってしまう。
そんな状態はもうやめなければならない。

そのために、

1.製品のクオリティを上げる
2.事業をシンプルにしていく
3.情報をアウトプットする

単純にこれだけを意識していけばいいと思う。
やるのは難しい。

できない原因は大体本気で考えていないから。
大体妥協するから。
考え抜き、やり抜いた先でしか得られないものにこそ、本当に重要なものが存在している。

逆に全部を考え抜き、やり抜くことはできない。
どこが重要な部分かを気付ける人は強い。大体それは目をそらしたくなるような苦労を伴うものだから。
これからは自分の意識はもちろん、この苦労をチームで乗り越えていけるように体制をつくり成長していきたい。

今までの悪い部分をたくさん改め、次の成長にもっていこうと思う。

核となるメンバーはそろった。
次の6か月で目指すこと、
上の3つを指針とし、シンプルで強い魅力的な会社となる基礎をメンバーと作っていくこと。

ある意味これからが真価を問われる本当のスタートだ。
気が抜けないな。頑張ります。
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