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2005年11月
November 27, 2005

マインドマップ

正直言ってこの状況を後回しにして進んでいくとまずい気がしている。
売上はおかげさまで順調に増えてきてはいるが、何より成長を支える基盤が全くできていない。

攻めに伴って守りを固めていくバランスは絶妙なさじ加減で進めていく必要がありそうだ。
守りの面では、一つは成長に伴って進化できる組織作り、もう一つは自分の管理者意識だろうか。
攻めの面では、計画的な戦術が不足しているような気がする。

こんな状態に対策を打ちながら、実務をこなす。
かさむコスト面での心配も尽きない。

いま自分がどんな状態にいるんだろう。
あれもこれも優先順位が高い。「ひぇー」と内心いっぱいいっぱいになりながら、この土日で一つ救われたことに、少し今の自分の状況を把握する整理ができた。

「マインドマップ」
以前ある人から進められた「マインドマップ」というものを使ってみた。
実際にソフトが販売されており、21日間の無料お試しがあったので、思い切って時間を割き、現状把握に時間をあてた。

感動した!

自分の考えていることや、気になっていることを思いつくまま記入(マッピング)し、留まることなく脳みそから企画や仕事、課題や方向性など、あらゆるものが活字になって現れてきた。
事業計画書などを作ろうとするとつくっているうちに目的がそれたり無駄な時間を使っている気になってしまうが、このソフトを使うと短期間に書き出していけるので集中力が途切れることなく全体を纏め上げることができる。
別にこのソフトの販売業者の回し者ではないのだが、久々にいいものに出会った気がしたので、同じ状況を感じている人にはおすすめしたい。
サイトはこちら

出来上がったものは見事に整理されている。
次からはこれを見ながら、課題を克服していけばいい。
みなさんも脳みその中にあるものを一旦書面に落とし込んでみてはいかがでしょうか。


...それにしても、やっぱりやることが多すぎる。。。

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November 21, 2005

法人登記後の意識変化

業務に追われたまま法人登記が完了し、何か今までと違う、強い危機感と妙なプレッシャーに焦りを感じるときが多くなった。

現在2人の方から出資を受けて会社を設立しているが、その資金が100%自分の出資によるものではないため、資金が減ることに対して今まで以上に恐怖感を感じる。

また、法人化したことで、今まででは取引できなかった企業に対しても提案できるようになるため、燃えてくる反面、今まで以上に中途半端なサービスはしてはならないという覚悟によるプレッシャーも感じるようになった。

一方で長期的な視点で自分の会社を見たときにどう成長しているのかをビジョンとして描いた時、そのギャップを埋める課題や手段、要素があまりに多く、すぐに決断し、段取りをつけ、行動していかなければ事業そのものが潰されてしまうことが目に見えてしまう。

そして、すでに軌道修正しなければならない時期を迎えている。
どこを強みとして伸ばしていくか。そこを間違えると夢には近づけないどころか、後悔だけが残るようになってしまう。

本当に、今日、この時間が自分と自分の会社の一生を変えてしまう重要な時期だろう。
今も心臓をどきどきさせながら、決断をしようとしている。

あと1時間、課題をリストアップしながら計画、実行に移す決意を固めよう。

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午前中に事業計画書に記載した月々の固定費と変動費、そして売上予測とにらめっこした。

出るお金が多すぎる。

かといって、削れないものばかりだ。
ということは、入るお金を増やすしかない。

入るお金を増やす方法は2通りあると思う。

1.お金をかけずに売上を上げる方法。
2.お金をかけて売上を上げる方法。

どちらも知恵を使う。
今までは1.の選択しかなかったが、一概に1.が良いとは言い切れない。
どちらかというと、今は2.に知恵を絞り最大の効果を発揮するように動くべきだと感じている。
これが意外と難しいということを初めて知ったような気がする。

一番もったいないのは、決断を遅らせて時間というコストをかけてしまうことだ。
一番のコスト削減は、早い決断と早い行動だと痛感する毎日だ。

そういう意味では、お金を使うとスピードが上がるので、いい傾向かもしれない。
どんどん手をうって売れる体制をつくっていかなければ。

お金が全くなくなったときの恐怖はもう味わいたくないものだ。

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November 8, 2005

マネジメントを学ぶ

本日法務局で登記が完了したことの確認をした。
業務に追われているせいか、あまり実感がないのが本音だ。

最近、やたらと組織やマネジメントに興味を持つようになった。
今まで、マネジメントってそういうものか。と感じてはいたが、差し迫った状況にいるとさすがに学ぶべきところの視点と学べる吸収力が違う。これもOJTだな。

しばらく業務に追われがちだったので、これはまずいと思い、土曜日に無理やり一息ついてネットで経営のための情報収集にに励んだ。

その中で、目からうろこの資料に出会った。
起業パートナーシップ
?起業に必要なリーダーシップとマネジメントのバランス?
高知工科大学の修士論文だが、見事に現在の課題と傾向をつかみ、たくさんのヒントを得ることができる論文だった。
こういう情報がだれでも得られることにつくづくネットのすごさを感じる。

その中で、核心をつかれた文章の一つに

「本来、創業の強みは、ゼロから新たに組織を形成できることにある。ところが現実には人手不足や採用難に悩み、日々の業務に追われて対応が後回しになりがちであり、必要に迫られてから、その場しのぎの策をとるようになってしまう。そして成長するに伴って組織が拡大するにつれて、起業の強みであるスピードを失うことになる。」

感じていた危機感をずばり言い当てられた感じがした。
そのあとにこんな文が書かれている。

「一方、成長しても事業展開のスピードやオープンなコミュニケーションなど、創業期の良さを持っている企業には、必ず人のマネジメントにおける工夫が見られる。」

タイムリーな助言だった。
ちょうど新しい組織(企業)体制を考え、外部環境を利用するいいアイデアが思いついていたところだったからだ。

この手法は少しイレギュラーだと感じてはいたが決断は早まり、すでに手を打っていることに自信を持つことができた。

それにしても知識を持っている人はたくさんいる。そして見事に必要な時に私に助言をしてくれる。
共時性というものなのだろうか?ただの偶然なのだろうか?

いずれにしても今後マネジメント能力を高めることにした。
技術者としての自分はようやく(もうちょっとで)卒業できそうだ。

自分が成長していくことを実感できるのは本当に楽しい。
だから起業はやめられない。

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November 1, 2005

法人登記申請完了!

本日11月1日、1の並ぶ日に「有限会社ぶらんこ」の法人登記の申請が完了した。

いよいよ、会社としてビジネスの土俵に立つことができる。やった!
というものの、開業の余韻に浸る暇もなく仕事の量に忙殺されそうだ。

この状況を乗り越えてもっと自分の事業に集中できるように仕掛けなければ。

犬小屋作りから始まった8年間の個人事業も終え、ようやく本当のスタートが来た。
よし!日本一へ向けて突っ走るぞ。

皆さん、引き続き応援よろしくお願いします!

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November 1, 2005

トラバテスト

ちょっとテスト中

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