田舎というと田舎の人に失礼なような気もするのだけれど、自分では田舎というのはむしろ最先端であっておしゃれだと思っています。
実際に今、栃木県鹿沼市に古民家を借り、事務所として活用しています。
さらに毎日住み込みで寝泊まりしており、3か月が経ちます。
まだ3か月なので、隠された知らないことも沢山あると思うのですが、とりあえず今の時点で感じたことを書いてみようと思います。
その1
はじめはとっても怖かった。
何が怖いかというとオバケです。
なにか出そうです。
出そうだと思えば思うほど、なにか出そうです。
とても怖いです。
もともと頭の中は全て仕事のことばかりなので、そんなことはちっとも気にしないでいられたはずなのですが、うちのメンバーが「なんか出るよココ」、とか言うもんだから、すっかり意識してしまい怖いモードにスイッチが入ってしまいました。
まして夜は一人、見ず知らずの土地で歴史たっぷりの古民家にぼっちでお泊り。
変な音もするし、歌みたいのも聞こえてくるし、、
くそぅ、あんなこと言わなくていいのに、とぶるぶる毎日を過ごしていました。
↓周りはこんな感じ
夜コンビニ行って帰ってくると真っ暗。
カギ穴探すのも大変、しかもなかなか空かない、空いたところで家の中も真っ暗。
急いで電気をつけるけど、つけた瞬間なにか出るんじゃないかと更にビビる。
人間の想像力ってすごいです。
自分自身ベンチャー企業を経営していて、ほとんど想像力だけで事業を進めているようなものなので、この環境は純粋に想像力が働いてしまいます。
これがクリエイティブな環境ってやつかぁ。
と、全然おしゃれじゃないクリエイティブ感に違和感を感じながら変な感性を磨いています。
・・・そして3か月が経ち、オバケは出たかもしれないけど、大丈夫なようです。
不思議なもので、だんだん居心地が良くなってきました。
きっとランナーズハイのような状態なのかもしれません。
そしてそんな私の寂しさもつゆ知らず、お庭でランチを楽しむメンバーたち
くそぅ、俺は一体どこに向かおうとしているんだろう。。
次回はまじめに仕事上の環境などもお伝えできればと思います。
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