「できる化」
最近、「見える化」という言葉を聞くことがあるが、うまい言葉だと思う。
様々なものを見える形に変えていく。
例えば、なぜ営業成績が上がらないのかという課題があれば、その原因となる要素を一つ一つ見える形に変えれば、課題を共有化することもできるし、対策を打つことで課題を解決することができる。
事業方針が定まり、創業間もない時期は漠然とした課題に目が行きがちだ。
昨日、ある人に「永井君はもっと細かい基本的なところをきちんとやらなければだめだ。」と言われた。
全くその通りだ。
その後、起業仲間と勉強会(飲み会?)をしているときに、
「注文をもらってから、お客さんが利用しているところまでのイメージをはっきりつかめる様にしておいた方がいいよ。」
とアドバイスをもらった。
そのためには、把握しているものを全ての作業を書面に残しながら、誰でもわかるように共有化したり、質問が予想される項目などは予めマニュアルとして記載して渡しておいたりすることが大切だということだった。
これまた全くその通りだ。
非常に基本的で重要なことだ。
言われたらやろう、見たいな意識がどこかにあった。
当たり前のことを言われたのだけれど、目からうろことまではいかないが、ズシッとくるアドバイスだった。
当たり前のことをきちんとやる。
これが今、一番欠けていることかもしれない。
いくら商品が良くてもここができなければ成長はない。
課題を「見える化」してこの弱点を補い「できる化」を進めていこう。
実務レベルの課題が多くなってきた。
確実に前進。
提供しているPingoo!も好評でたくさんの人に喜ばれている。
たまにネットでPingoo!って少しは知られてるのかな?どんな風に思われてるのかな?と、こっそり検索してみたりする。
たまに紹介してくれている記事なんかを見ると嬉しくなってしまう。
しかし、まだまだ当社が提供するサービスの便利さ、感動はこれからだ。
Pingoo!のサービス向上と共に多くの人に使ってもらいたい。
世の中をもっともっと楽しくしてやりたい。
最近創業メンバーの募集で会いに来てくれた人たちと未来のことについて話し合ったりすると楽しくてしょうがない。
まさにこれから実現しようとしていることに力を合わせて取組める仲間が増えることは何よりも嬉しい。
人との出会い、協力者が増えてくると確実に前進しているのだなぁと実感する。
少しずつではあるが見えない大きな力が動き出している気がする。
Pingoo!というサービスは単なる便利なサービスではない。
このサービスを利用することで一人一人が新しい可能性を得ることができるサービスだ。
そしてそれぞれの人が自分の夢を実現する力を手に入れることができるようになれば世の中は変わる。
インターネットの本当の威力はこれから発揮されてくるだろう。
これからも会員さんにはこのサービスに期待して欲しいし、自己の発展に役立ててもらいたい。
多くの人に喜ばれているという自負が確実に私を前進させてくれている。
協力してくれている仲間に感謝しながら、明日も一日頑張ろう。
事業計画のチェック項目
最近、ひたすら課題として頭に浮かびチェックしている項目があるので、ご紹介します。
「事業計画書の読み方と書き方がよ?くわかる本」という本に書かれているのだが、事業を進めるにあたって10個の問いに答えられなければならないというものだ。
問い1.顧客は誰か?
問い2.顧客のニーズは何か?
問い3.顧客に提供する価値は何か?
問い4.競合は誰か?
問い5.差別化のポイントは何か?
問い6.商品・サービスの内容は?
問い7.業務フローはどうあるべきか?
問い8.事業の成果を測る指標(KPI)は何か?
問い9.事業のリスクは何か?
問い10.今後の収益成長の見込みはどうか?
ただこれに答えればよいというわけではなく、この順番と答えの具体性が重要だということだ。
顧客対象が複数存在していたらそれぞれについて10の問いを作成して答えなければならない。
途中で答えに詰まってしまったら、その課題を解決してから次の問いに進まなければならない。
あなたの計画している事業はいかがですか?
別に私はコンサルでもなんでもないが、事業をチェックするのに役立っているのでご紹介までに。
私はプレゼンを繰り返しているうちに無数に散在していた答えが少しずつパターンとして絞られてきたように感じています。
同時進行
今日は複数の仕事を同時進行で進めた。
一つずつ確かに少しは前進しているのだけれど、ほんと少しだな。
塵も積もれば...だけど、成したい山がでかすぎるだけにほんとに塵に感じる。
明日も一日頑張ろう!
久しぶりの熟睡
昨日は良く寝た。
昨夜は息子2人と遊びつかれて、風呂も入らず息子達と一緒に寝た。
何ヶ月ぶりだろう。
仕事のことを考えないで寝るということはほとんど無かったのだが、なんか開放された幸せな気分を久しぶりに味わった。
今日はそのせいか、少しぼけっとした感じはあるが、やけにスムーズに仕事が片付く。
固まっていた脳が少し柔らかくでもなったのだろうか?
しかし、ぼけっとしたクセがつくのは怖いので、明日からまたハングリーに集中力を高めていこう。
代行のおじさん
夜中3時まで仲間と酒を飲み、店を出て歩いたとたん、「代行ですか!、代行ですか!」と質問というより決め付けるように激しく迫ってくるおじさんがいた。
あまりにも強引に引き込もうとするので不愉快さを感じたが、押されるまま、「じゃぁ代行。」と返事をしてしまい、すばやい誘導で軽自動車に押し込まれてしまった。
途中で私の車に乗り換え、2人きりのドライブが始まった。
おじさんはとにかくしゃべる。
聞いてないこともとにかくしゃべる。しかし聞きたいことだったりする。
きっと、代行を使う人はほとんど聞きたいことが同じなのだろう。
「今日は○○まで行ってきたんすよ。」
「一番遠いところで○○で、5万円もらえたんすよ。」
「やっぱり遠くの方が楽っすね。」
聞く前に全部しゃべる。
でかい声で早口で楽しそうにしゃべる。
「私は自営でやってるんすよ。」
「代行には一週間だけアルバイトしてやめました。」
「だってこれなら俺にもできるって思ったんすよ。」
「代行やってる人は儲からない儲からないって言うんですけど、なんで自分でやらないんだろうって思うんすよね。」
「軽自動車一台あればできるんすよ。」
「不思議でならないんすよ。」
「値段だって一番安いのは1km200円て聞いたから、200円にしたんすよ。」
そうしゃべっているとおじさんの携帯が鳴り、運転中など構わず、「あ、どうも!あと20分ぐらいかな、はい、はいどうも!じゃあ伺います!」と言って勢いよく電話を切ると、
「携帯に電話番号とお客さんの名前がでるんすよ。」
「だからどこにいるかだいたい分かったりするんすよ。」
なんだか初めは胡散臭かったこのおじさんだが、なんだか愛着を感じるようになっていた。
ほとんど「うん、うん」とうなずいているだけだったが、こんなに直感的に難しいことを考えずに本質をとらえてただ今の仕事のことだけに没頭してるおじさんの話を聞いていると惹かれるものがあり、何かを感じた。
・・・この人天才だ。
ほとんど間違っていない。営業力、顧客管理、価格設定、対応力、、、
本人は至ってシンプルで単純に考えているだけだが、なかなかまねできることではない。
特に、「代行ですか!、代行ですか!」の営業力と、直感を信じてそれを実行するセンスは素晴らしいものがあった。
代行のおじさん恐るべし。
代行のおじさんポータルサイトでも作ろうかな。
プラモデルに例えると。。。
小さいころはプラモデルを作るのが大好きで、車、戦車、鉄砲、船、ガンダム、ロボダッチ(うぅ、懐かしい!)...などなど、貯めたお小遣いは全てプラモデルに使っていた。
現在、ビジネスプランを練りながら行動し、市場に打って出たわけだが、あのころのプラモデル作りにどこか似ている。
設計図を見ながら、一つ一つ順番に組み立てていく。
事業は自分で設計図を書き、部品を用意し(時には作り)、必要な道具も揃えなければならないので、プラモデルよりはちょっと難しい訳だが、似ているなぁ。と感じる。
特に「これ本当にお前つくれるのか?」と言われるような立派なプラモデルを買ってしまった時の感覚に似ている。
自分では作れると思っている。でも、作ってみると難しい、でも作る。
ようやく今、袋からパーツの束を取り出し、組み立てようというところだ。
ずっと欲しかったプラモデルが見つかり、買えた感動を味わいながら。。。