会社を動かす。
「毒も一緒に口にしろ。」
「それは逆だ。」
そんな言葉をくれる経営者と最近出会った。
それまで、なんかしっくりこないジレンマが続いていたが、この方と出会い、この言葉をもらい、ようやく少しわかったような気がした。
最近、自分が何者か、何がやりたいのか、この会社をどうしたいのか、それが一気につながった。
そのおかげで、かなり気分的に軽くなり、情熱も湧いてきたが、
「じゃぁ、どうしたら目標に近づけるんだろう?」
そのタイミングで、冒頭の言葉をもらった。
自分で勝手に殻を作り、求めていながら拒んでいたことに気付かされた。
その後、一つの成果が出た。
ぶらんこという会社をみんなで動かしているという実感がわいた。
今まで、自分がぶらんこという会社を動かしていると思っていたが、逆だった。
みんながこの会社を動かしてくれていた。
そこに今日、私がはじめて参加させてもらったような気がした。
みんなが一生懸命動かそうとしていたのに、私がつっかえ棒になっていたような気がした。
やっぱり、会社を動かすのは人なんだ、という意味がようやくわかった。
これから求人をしていこうと思う。
一緒にぶらんこという面白い会社を作っていく仲間を集めたい。
ようやくこれから会社が動いていきそうだ。
おもちゃ作り
先ほど、ブログを書きながら思い出すことがあったので、今日2回目のブログ投稿です。
先日、ある金融機関の支店長に
「遊びじゃないんだから」
と言われた。
そしてこの前、私の友人である起業仲間に
「永井君はおもちゃ作ってるみたい」
と言われた。
お二人とも私のことを思って話してくれた。
なかなか、相手を目の前にして、話すには勇気のいることだと思う。
それをあえて言葉にしてくれた二人に心から感謝している。
二人とも気を悪くさせたんじゃないかと心配している様子だったが、これが実はヒントになった。
そうか!俺は今までずっと、おもちゃを作っていたんだ。
いろいろ浮き沈みもあるが、一貫してわくわくし続けている理由はここにあるんだ、ということに気づいた。
こんなものができたらいいな。
そしたら、こんなに面白いことができそうだな。
そしたら、こんなに儲かっちゃうな。
そしたら、もっといろんな事が出来ちゃうな。
そしたら、すごい面白い会社が出来ちゃうな。
そしたら、もっと面白い世の中を作れるな。もっと幸せな世の中にしていけるな。
最初は街づくりに対する疑問から始まったこの事業だが、動機はきっと、世の中の理不尽さにあるんだと思う。
それを見て見ぬふりをするのが嫌で、なんか自分一人でも世の中を変えたくて。
それを実現していける、最高に面白いおもちゃ作りをしていることにワクワクしているんだということに気づいた。
今までそれを正しいやり方をしようとして自分らしさを殺していたような気がする。
このやり方は周りから見れば批判の対象になるかもしれないが、やっていることは間違っていないと自信を持って言える。
私が思っているように、世の中を良くしていきたい、明るくしていきたいと思う人はたくさんいる。
だったら、そんな人たちと一緒にそんな世界を作っていきたい。
与党だ野党だという話は、本当にミクロでつまらない話だと思う。
そんなの無くても、みんなの手で世の中は良くしていける。
世の中を作っていける、そんな最高のおもちゃを作りたい!
そしてそのおもちゃで、思いを持った人たちと、すばらしい世の中を作っていきたい!
ただそれだけだということに気づいた。
目標よりも今。
最近、会社として、サービスとして確立されてない場合は、目標を立てることなんか無意味なんじゃないかと思うことが多い。
まず、
何が売れるかわかんない。
どれぐらい売れるかわかんない。
どんな売り方をすればいいのかわかんない。
会社の立ち上げ時や新規事業の立ち上げ、新市場の開拓、これらは特にこんなことが付きまとう。
その中で無理に目標を立て、それに合わせて行動計画を立てるのが本当に必要なことなのだろうか?
売上目標を立てないと検証もできないというが、そんな目標に対して検証する必要があるのだろうか?
返って目標を達成できなかったことに自信をなくし、次の行動が臆病になっていく。
だったら、最初から目標なんか立てない方がいいと思う。
ちなみに目標は数値化されるというが、どうしても売上そのものを数値にして、それを軸に数値を組み立てることになる。相手に説明するためにも見てくれはいい。
サービスや売り方など大筋流れが一回できれば、これは間違いなく有効だとは思うが、起業したての会社やベンチャー企業は先が見えにくいし、イメージしにくい。
全くイメージできないこともある。
だったら、目標がイメージできないうちは、『これは価値がある』、と思うことを信じ、そのために今できることを精一杯やっていくことだけじゃないだろうか。そのための行動計画を作り、実行していくだけでいいんじゃないかと思う。
売上を基準に事業を組み立てるか、価値を基準に事業を組み立てるか。
同じことをしているようで、将来大きな差を生むんじゃないかと思う。特にこれからの社会においては。
新しい市場を作り出そうと思うならば、価値を基準に事業を組み立てたい。
私はその方が面白い。
なんか売り上げだけを追っている経営書が多く、面白くない社会の潮流を作っているようで、さみしくなる。
うちの会社は最高に面白い会社にしよう!
ひたすら、ひらすら。
方針を決めるのは重要だ。
目標を立てるのも重要だ。
しかし、行動しなければ何も進まない。
今日はひたすらホームページ製作。
そっちか!
という声が聞こえてきそうだけど、とにかく作らないと始まらない。
とにかく今日はひたすら、ひたすら作り続ける。
なんだかんだ考えて一日過ごしてしまうよりは有意義だった。
いろいろ分かった。
ベンチャー起業は最初から目標なんか立てちゃいけないんじゃないかと思った。
この続きは、また後ほど。。。
社長ブログポータル、結構順調。
栃木県の社長ブログポータルサイト、プレジデントブログ.NETがOPENから約1か月経ちましたが、結構面白い結果をだしています。
今回のプレジデントブログは私の中でも、「こんなのがあったらいいのになぁ」という思いを持って作ったのですが、結構、好評のようです。
ちなみにこれを運営して出た成果は以下のとおりです。
・自分自身、みんなのブログが見れて楽しい。
・参加している社長も楽しいと好評。
・参加している社長のブログ更新頻度が上がった。
・このサイトに載せたいためにブログを始める社長があらわれた。
・ブログ以外にホームページの相談が舞い込んできた。
・自分のブログのアクセス数が増えた。
・特に更新をしなくてもプレジデントブログのアクセス数が増えてきた。
・会った時にブログに書いた話題について話してくれる人が増えた。
・いろんな団体にも有効だということに気づいた。
・プレジデントブログで検索すると2位に表示されるまでになった。
・ページランクは開始3週間で3まで上がった。
などなど。
結構、よい成果がたくさん出てきました。
価値のあるサイトを生めたということは、自分の目指す事業は間違っていないんだな、と確信しました。
これから、たくさんの価値を世の中に広げられるよう、努力していきたいと思います。
まだまだ、栃木県内の社長さま募集しております。
ブログを運営されている方はご参加お待ちしております。
たくさんの方とコミュニケーションがとれることを楽しみにしています。
ブログで日報、お勧めです。
うちの会社はブログで日報を書くようにしているのですが、これが結構、お勧めです。
結果だけの報告も良いかもしれませんが、堅苦しくないフランクな日報は「今日、こんなこと思った」、「今日、こんなこと感じた」、「今日、唐揚定食食った」、「○○さん、これお願いします。」などなど、時にはまったく関係ない報告が上がっていたりしますが、それぞれの取り組んでいる状況がイメージできますので結果だけでは見ることのできない報告として活用できます。
ブログで日報を始める以前は、誰が何をやっているのかわからない状態がありましたが、ブログで日報を行うと、みんな頑張ってるなぁ、という共有意識を感じることができるので、それが何よりのメリットかもしれません。
体制作りはそんなに難しくないので興味ある方は試してみてはいかがですか?
うちの場合はこんな感じです。
・MovableTypeインストール
・ベーシック認証(アクセス制限)設定
・日報開始!
慣れている人なら3時間あれば、十分な環境が作れますよ。
ちなみに、私はみんなの日報を見た後、それぞれにメッセージを返して業務終了です。
デスクワーク中心の小さい会社にはお勧めです。