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category: 夢への一歩
October 24, 2008

おもちゃ作り

先ほど、ブログを書きながら思い出すことがあったので、今日2回目のブログ投稿です。


先日、ある金融機関の支店長に
「遊びじゃないんだから」
と言われた。

そしてこの前、私の友人である起業仲間に
「永井君はおもちゃ作ってるみたい」
と言われた。


お二人とも私のことを思って話してくれた。
なかなか、相手を目の前にして、話すには勇気のいることだと思う。
それをあえて言葉にしてくれた二人に心から感謝している。

二人とも気を悪くさせたんじゃないかと心配している様子だったが、これが実はヒントになった。

そうか!俺は今までずっと、おもちゃを作っていたんだ。
いろいろ浮き沈みもあるが、一貫してわくわくし続けている理由はここにあるんだ、ということに気づいた。

こんなものができたらいいな。
そしたら、こんなに面白いことができそうだな。
そしたら、こんなに儲かっちゃうな。
そしたら、もっといろんな事が出来ちゃうな。
そしたら、すごい面白い会社が出来ちゃうな。
そしたら、もっと面白い世の中を作れるな。もっと幸せな世の中にしていけるな。

最初は街づくりに対する疑問から始まったこの事業だが、動機はきっと、世の中の理不尽さにあるんだと思う。
それを見て見ぬふりをするのが嫌で、なんか自分一人でも世の中を変えたくて。
それを実現していける、最高に面白いおもちゃ作りをしていることにワクワクしているんだということに気づいた。

今までそれを正しいやり方をしようとして自分らしさを殺していたような気がする。
このやり方は周りから見れば批判の対象になるかもしれないが、やっていることは間違っていないと自信を持って言える。

私が思っているように、世の中を良くしていきたい、明るくしていきたいと思う人はたくさんいる。
だったら、そんな人たちと一緒にそんな世界を作っていきたい。

与党だ野党だという話は、本当にミクロでつまらない話だと思う。
そんなの無くても、みんなの手で世の中は良くしていける。


世の中を作っていける、そんな最高のおもちゃを作りたい!
そしてそのおもちゃで、思いを持った人たちと、すばらしい世の中を作っていきたい!

ただそれだけだということに気づいた。



comment(1)

『おもちゃ』という表現の中には、様々なメッセージが込められているのですね。

良い事も、悪い事も、色々な要素が含まれて、そして全てを理解してこそ最高のものが出来上がるんだと思いますし、酸いも甘いも、行動するから味わう事ができるのですよね。

永井洋志様の創造する『おもちゃ』によって、より多くの素晴らしい出来事が増えますよう、祈願致します。

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