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PINGOO!のリニューアルを終え、ひと段落、と行きたいところでしたが何かと問題も多く作業に追われる毎日でした。
その後の反応はというと、リニューアル前と比べてアクセス数も増え、感謝のメールや更なる改善を望む意見など嬉しい反応もありましたが、全く使えないという意見もいただき、沢山の課題や問題点が浮き彫りになっているところです。

このような意見は本当に有難いです。
また次に向けての目標が高くなり、精進せねばと気が引き締まります。

そして、さぁ目標に向け、平常心を保ちながら淡々と仕事をこなして行こう!

 ..と思うのですが、実際は焦りと不安で一喜一憂しながら感情が揺れまくり、頭を抱えながら仕事をしているのが正直なところです。


事業の進捗としては、今回のリニューアルでは、みんながブログで発信した情報を、みんなで共有できるOSづくりという目的があったので、その目的は6割はそのベースとして確認することができましたが、まだまだ修正や改善点が多く、開発の手が抜けない状況です。


と、ここまでが現在の近況。
そして今回ブログに書くのはこれからの私自身の役割について。

先日、開発を担当している渡部君と話し合い、これからは、販売、広報担当として動いていくことにしました。

なぜ、これだけのやるべきことがあって開発の手が止められないときに開発から離れることにしたのか?
それは、事業を発展させるために必要だから。

本当はこのまま開発を続けてどんどん形にしていきたい気持ちがありますが、それはプレイヤーとしての気持ちで、環境が変化したということもありますし、事業としてはもっと重要なことがあればそちらを進めていく必要があると思ったからです。

もっと良いものを提供していきたいし、もっと多くの人に使って欲しい、
そのためにはもっと良いものを創っていける体制が必要だし、もっとサービスを磨いていけるアンテナが必要です。
更にこのためには、しっかりとしたビジネスモデルが不可欠です。

6ヶ月間、開発に没頭してしまった分、得られたものも沢山ありましたが、失ったことも沢山ありました。
一番大きいと感じているのは、時間という貴重な資源を代償にしてしまったことです。

開発ばかりしていると、色々なものが見えなくなります。
ユーザー視点でものを創ろうとしても、その視点に立つのに一苦労してしまい、迷う時間が多く無駄な時間を費やしてしまいます。
また、自分の力だけが頼りになるので、発想は自分の中の想像と限られた世界のものになってしまいます。
非常にリスクは高く、大きな罠にはまります。

ではその選択は間違っていたかというと、それでもNOです。

こんなロスが多くても、それでもやらなければ次の挑戦につなげる成果物は出てこなかったと思います。
そしてまたこの体験が、今後事業を力強く成長させるために必要な基盤となり、必要な過程を経たと思います。


一つの工程が終わり、ちょっと一呼吸おきました。

さて、このまま出来上がりに集中し、それを成果として続けた方が良いだろうか?

そう思ったとき、
自分が開発を続ける必要性は半分以上達成してるんじゃないかと思いました。
また、ルーキーの渡部君もかなりのスピードで成長しました。
今度はもっと責任持たせて戦力となるメンバーになってもらいたいと思いました。
タイミングも良さそうなので今度は外にアンテナを伸ばして足りないものを補う必要があると感じました。
作ったものを修正していくユーザー目線をもつ必要性ともたないことの脅威を感じました。

それぞれ、ちょっと早いかな?とも思いましたが、もたもたしててもしょうがないので、思い切って開発は渡部君に任せて次の役割に移行することにしました。

小さなベンチャーは人もお金もないくせに、夢ばかりでかいので大変です。
やること多すぎです。(開発も多少続けなければなりません。)

しかしこれらをちゃんと補って良い成長をし、良いサービスを提供できるように、この頭と体をうまく活用していきたいと思います。

まずは販売と広報、これを通して、良い出会い、良い気付きを得て行きたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。





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