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November 12, 2012

能力が問われる緊張感

今日、購読しているメルマガからおもしろい記事を見つけました。

ITProさんに掲載されていた記事、「2012年版、エース人材の条件」でこんなことが書かれていました。

「歯車が10人いても1人のエース人材にはかなわない」

「ITの世界では、歯車を担うエンジニアが10人いても1人のエース人材にはかなわない。多くの企業がそれに気付いた」としています。
また、エース人材の条件として一言で言うと、?「ITを使って新しいビジネスを立ち上げる」ことだ。?と言っています。

これには全く賛同します。

実際にネットの世界で仕事をしていると勝負はサービス同士の戦いとなるので、その背後にある組織力は表面には出てこれず、一手段としてしか力を発揮することができません。
それはスピードであったり、有利に機能することはありますが、一人の発想、熱意、行動力にあっけなく敗北することがあります。

ネットの世界独特の傾向かもしれませんが、そんな世界にあるのは確かだと感じています。


そしてそれが偶然なのか必然なのか、また、良いのか悪いのか、私自身能力を高めることに注力し始め、勝負できる組織、体制へと変わっていきました。

ある日友人が「能力に限界を感じるときがある」と言っていたのをよく思い出しますが、自分にもそういうときが来るのかと思うと少し怖く感じることがあります。

今は幸い不完全燃焼であるため、能力の使い方というか、組み合わせ方というか、自分自身の能力を引き上げる術を見出し始めているのであまり心配していませんが、広いネットの中で勝負して勝つだけの能力を高め、発揮しなければならないという緊張感を抱えながら仕事に取り組んでいます。

改めて記事に書こうと思いますが、この業界は割と音楽業界や芸能界に近いのかな、と思ったりすることがあります。
それらの業界のことはよく知りませんが、一人の能力が価値を産む中心となり、多くの人にサービスや影響を与え、力を発揮しています。

そしてIT業界もそんな世界に当てはめて考えるとしっくりすることが多いのです。

私自身も一人の芸人(?)として能力を発揮し、最高のアウトプットができる人間に成りたいし、成らなければと感じています。

ちなみに、売れない芸人とも似た境遇にある業界でもある気がします。
なので、バイトしながらでも良し、夢を目指せる魅力的な世界でもあるのではないでしょうか。。


経営者




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