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最近、少し基本を取り戻し、良い調子と思いながら仕事に集中してきたけど、ぜんぜんまだまだ未熟だった。

すっかり欠けていたことがあった。

前回ブログ記事にした「目指すは映画監督」で心の軸は定まり、みんなが喜ぶ良いモノをつくろう、という思いはぶれることなく以前より仕事に精力的に取り組むことができるようになったけど、更に大事なことを置き去りにしてきたことに改めて気付いた。

自分が本当のユーザーでいるというということ。


お客様に使ってもらって喜んでもらいたい、という思いは強いけど、自分が使って本当に喜ぶことの方がもっと大事なんじゃないかと思った。

現在取り組んでいるPINGOO!というサービスは確かにこのブログでも使っているし、その他の運営サイトでも使っている。
便利だとも思っている。

しかし、つくることばかりに意識が奪われ、良いモノを作ろうと「お客様の要望の想像」の上にものづくりが進んでしまって、自分自身欲しいものかどうかも分からなくなってきていた。

間もなくまた新しいサービスをリリースする予定の中、本当の意味で検証がしたいと思った。

とにかくブログを書いて使ってみよう。

そう思って、操作しようとした第一歩目から、ん?使いづらい・・

ん?よくわかんない・・・

ん?なんか違う意味でワクワクする・・・

自分で使おうと思った瞬間、こんなに自分が想像していた使い方と違うものかと驚いた。

自分が使って本当に楽しい、こんなの欲しかった、と思えるからこそ、他の人にも喜んでもらえる可能性があるという単純なことに気付いた。

確かに思いもよらぬ使われ方で、ヒットする可能性もあると思うけど、これもまた大きな力をくれる大切な要因であることを外して事業はできないと思った。

「自分が本当のユーザーであること」
こんな身近なことで大きなヒントとなり、もっと良いサービスを作る方法を発見してしまいました。


早速修正に取り掛かろうっと。







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