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category: 夢への一歩
December 20, 2011

Facebookタイムラインとブログ

先日、フェイスブックにタイムライン表示機能が加わり、また新しいインターネットの始まりを感じたのでブログに書いてみようと思います。

ここのところ、理解のスピードと推測のスピードと、顕在化されていくスピードが速い、というかあまりにもスムーズに事が進んでいく時代の波を感じています。

フェイスブックのタイムラインとは、ツイッターのような時間軸で流れる表示画面のことを指すのではなく、個人史という、個人一人一人の歴史という概念そのものと捕らえた方が分かりやすいかもしれません。

フェイスブックのタイムラインについてはこちらを見るとよく分かると思います。
http://www.facebook.com/about/timeline

つまり、過去から現在まで生きてきた出来事を、写真や日記、動画や会話までもがインターネット上に一つのアルバムとして保管してしまう時代が既に始まったということです。

もちろん、保管するしないは個人の自由なので恐れる必要はないのですが、Facebookが始めたということに大きな転換点と波が来たのは間違いなく、これからの時代を読んでいく上で受け入れておく必要があると思います。

今までもこのようなサービス(ライフログ)というものはあったのですが、インターネット上のコミュニケーションプラットフォームが始めたということに変革があります。

現在フェイスブック人口は8億人を超え、世界中の人とつながる環境がすでにできています。
そしてそこに個人の生きてきた人生の情報が加わって行きます。
そしてそれを、代々残していくこともできます。
しかも動画や写真、会話などが生の状態で。

これは次の可能性も既に示唆しています。
(この先はみなさんの推測にお任せします。)


一方でブログはどうなるのか?
現在の状態で語るとするなら、恐らく動画や写真と同じ、一つのコンテンツとして残るものだと思います。
フェイスブックをブログ代わりにできるか、といえばできなくもないですがフェイスブックの利用を活かす上でも、思い出や情報を残すという意味でもブログの位置づけはより確立されたものになってくるだろうと思います。
そしてそれらの記事がフェイスブックと時間軸で紐付けられ、フェイスブック上ではタイムラインとしてブログを書いたことが残されます。
(今書いているこの記事もフェイスブックに残されます。(将来息子たち見るかな?(笑)))

問題はブログサービスの進化です。
ブログの役割が限定されていく反面、位置づけやその用途に価値がでてきます。
それに合わせて対応していけるかが鍵だと思います。

各ブログサービスがフェイスブックを脅威とするのではなく、進化の鍵として次の時代を創っていって欲しいと思っています。

もちろん、弊社はそのつもりです。

ないものはイメージできない、と言っているのでは何も生まれません。
ないものをイメージすること、形にして世の中に提案してみること、そしてそれが求められていたことだったと確認してみること。

それが今のビジネスの前提になってきてるんじゃないかと思います。
(もっと楽にビジネスする方法もあるのですが、何でしょうか・・性でしょうか。。)

ちょっと話がそれましたが、フェイスブックのライムラインが始まったことによって、ブログは益々存在価値が高まってくるのではないかと思っています。
そしてきっとブログの新たな活用提案が生まれてくるのではないかと思っています。

試しにみなさん、自分の過去のブログ記事をフェイスブックのタイムラインに追加していくと分かると思いますよ。
(お友達のニュースフィードいっぱいにしてしまいますが・・・)

PINGOO!ではフェイスブック連携機能を早くから提供してきました。
あぁ、間違ってなかったな、と思います。
しかし、山ほどイメージしているもの、提案したいものがあるのに形にできていない非力さが残念です。

もっとみなさんのブログ運営に役立てるよう頑張ります!





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