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category: 学んだこと
February 10, 2010

同じ課題。

今日、県内のITベンチャーの技術者と久しぶりに近況やお互いの課題、目指す形などについて話した。

不思議なほど、似たような課題を抱えている。

そして、「こうだからダメなんだよね。」と、お互い自分で直さなければならない課題を確認しあった。

異業種でいろいろアドバイスくれる人も貴重だけど、似たような状況にいる人との会話も非常に意義があると感じた。

同じ業種、方向性だからこそ分かりあえる課題やジレンマ。
そしてそれを話すことでお互いの課題がさらに明確になり、方や反面教師となり、自信を持って課題に取り組んでいくことができる。

いずれにしても、もっと努力しなければいけないということ。

大変だ、などと言ってられない。
スーパーマンにならなければいけないのなら、スーパーマンになるしかない。

ちなみに、大きく頷くお互いの課題、問題の一つに、

途中でやめたら意味がなくなる。
最後までやり遂げるには時間がかかる。
そのくせ、あれこれ始めてしまう。

大切なのは、十分に時間をかけ、やり抜いて結果を待ち、ダメだったら進退を考える。
これを繰り返す。

新規事業は成功の確率が低いので、高めようとしてあれこれ始めようとしてしまう。
しかし、それは結果、土俵にも上がらず失敗となる。

3×10%=0.3

10×0%=0

やり抜いてこそ、かける側がプラスの数字になる。
それまでは、ずっと0ということ。


人のことだと良く分かるものだな、と話をしながら自分のことが良く分かる。
そんな価値ある時間を過ごせました。

焦らず、腹決めていこう。




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