name
category: 夢への一歩
December 17, 2009

背負うとするかしないかは自分次第

何事も背負い込むというのは発想を委縮させてしまいます。
発想が委縮すれば悪循環に陥りかねません。

ここ最近、ダブル、トリプルのパンチが飛んできていますが、これを完全に背負い込んでしまうと間違いなくノイローゼになって潰れてしまいます。

かといって放棄してもその問題は何倍にもなって返ってくるだけです。

それが分かっているので立ち向かうしかありません、時にはバランスを取るために一旦頭からはずしてしまうというテクニックも必要かもしれません。

そんなときの対処法。

まず、背負っているものを良く知る。
それをとことん知る、見る、分解する。
すごく拒否したくなる気持ちを忘れ去って。

例えるなら、すごく嫌いな食べ物、たとえばゴキブリを食べなきゃいけないとする。
その時にそれを良く見る、知る、そして口に入れる。
その時に死ぬわけではないという、有り難さを実感して拒否する気持の原因を取り除く。
そして良く噛む。
それが、結果おいしいことに気づいたり、次の問題解決の習慣に役立つ。

気をつけなければいけないのは「ゴキブリ」、という先入観に反応して行動しないこと。
ものごと落ち着けばその本質は見えてくるはずだ。
結果は変えられない、しかし未来は変えられる。

背負っているものが何かを決めるのは自分次第。

こういうときに集中力を働かせて踏ん張れる力が起業家には必要、というか備わるものだと思います。

次に進むための試練です。
この機会を活かして、大きく成長したいものです。


補足
乗り越えるのは自分自身しか頼れませんが、自分に頼った判断は質が低くなっていることを認識しておいた方がいいかもしれません。
客観的な判断ができなくなっているばかりに、簡単な解決方法を見落としてしまう危険があります。

私はそれが怖いので第三者の力を借りるようにしています。

毎日、スタッフに話を聞いてもらったり、他の社長仲間に聞いてもらったりします。
今日も、とても頼りにしている自分にとって兄貴分のように慕っている人とビジョンを共有しながら事業について語り合いました。

大切な気付きも得られ、価値ある行動へとつながっていきそうです。
今日も一日、自分も事業も一歩前進できました。

これも、試練があってこその果実です。


みなさん、いろいろな試練を抱えていることと思います。
お互い頑張りましょう!


comment