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category: 夢への一歩
December 10, 2009

陳腐な常識

いろんな人に会うたび、
へぇー、この人はこんな風に考えるのか、、、
こういうことに悩んでいるのか、、、
こんなやり方があるのか、、、

いろいろ学ぶことが多く勉強になります。

それぞれの人が悩み、自分なりの答えを出して次に進もうとしています。

そういう人と会うと刺激になるし、応援したくなります。
常識にとらわれることなく、自分の課題を解決するために思考を働かせています。

一方で人の批判をし、常識的でないことに対して軽蔑し理解を示そうとしない人もいます。
そういう人は自分の価値観や知識が常識だと思っているために人を受け入れることができず、常に常識とは何かを探しまわっています。

そういう人からはあまり得るものがなく、残念に思ってしまいます。

ここ最近、本当に常識とされてきたものがあちこちで揺らいでいるなぁ、と感じることが多く、常識とはある程度安定している時代に物事が効率よく運ぶために作られたルールで、必ずしも原則に沿っているものではなく、その時々の都合で作られてきた部分も多かったんじゃないかな、と感じたりします。

全ては自分の信念に沿って考え、見出した考え方がその人にとっての常識になっていき、そうやって考えた人たちから共通する考え方が新しい常識として世の中を変えていくんだろうな、と思ったりします。

そういう意味でもこの不況は新しい時代をつくるきっかけに相応しい時期だな、と思います。
自分で見出そうと努力する人たちが作り出す常識に身を置いていると、常に常識を探し回っている人たちが指す常識が非常に陳腐なものに感じることも多くなる時代だと思います。


自分らしく、信念を持つことが重要であり、経営者としての経営とはそれをうまく行うことだと思います。



今までの常識を自信を持って切り捨てることのできる時代というのは、私にとってとても愉快な時代であり、そんな人たちがたくさん現れてくるんじゃないかと思うと、ものすごく燃えてきます。
そういう人たちとたくさん出会いたいと思います。


常識にとらわれずに挑戦できるチャンスですね。




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