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category: 感動
November 12, 2009

宇都宮を熱くしたい!

今日、宇都宮ベンチャーズのメルマガの中に、運営委員からこんなメッセージをいただきました。

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起業するなら創業しろ! 

起業とは"業を起こす"ことである。これは、
商売を立ち上げることを
意味する。しかし、創業となると"業を創る"のだ。

業を創るとは「これまでにない価値ある商売を創造すること」を意味する。
これこそ"イノベーション"(革新)と言うのだろう。
イノベーションとは、これまでの考え方とやり方を"否定"することから生まれる。どうせ起業するのであれば創業をめざせ!
是非、これまでにない"あなたらしい商売"を創業して欲しい。
せっかく人生をかけるのだから・・・・。
これが本来の創業者精神『アントレプレナーシップ』だと思う。

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とても感銘を受けたので引用させてもらいました。
ラポールグループ渡辺社長からのメッセージです。
(ホームページもあります。 http://www.watanabetakao.com/ )


とても勇気をもらえるメッセージでした。
私自身もそんな精神を持った起業家とどんどん付き合っていきたいと思っています。
宇都宮にもこういう創業者がたくさん誕生して欲しいと願っています。

都内だと、こんな強いメッセージをくれる人が多く、自信を持ち続けることも環境が多少支えてくれるのですが、地方(栃木だけ?)だと保守的な人が多く、無責任なことを言いたくないのか、あまり夢を与えてくれるような人には出会うことができません。

当然、挑戦することにはリスクがあります。
しかし今の時代、挑戦しないことの方がリスクも高くなってきています。

だから、挑戦する人もどんどん出てきておかしくないと思います。
このメッセージはその挑戦の質を高めてくれる、温かいメッセージであるように感じます。
保守的な気持で本当の挑戦はできないと思っています。

真に新しい業を創る、という人が増えれば、地域にも活力が生まれます。
そして、新しい時代へと脱皮するかのように新しい文化が芽生えるように思います。

宇都宮もそんな文化にしていきたいです。
宇都宮にも熱い起業家がたくさんいます。
しかし、「業を創る」という意味ではそこに目を向けられないでいる起業家がたくさんいるように思います。

もっと信じられる環境、
挑戦したことによる失敗を称えられるぐらいの度量のある地域、
夢を大切にし、そういう意識を次の世代に育てていける人、

こんな人や地域が広がり、熱い日本にしていきたいです。
そのためにも、自分が創業したこの宇都宮を熱くしていきたいと思います。


私は、宇都宮ベンチャーズ運営委員の方からたくさんの刺激や教え、気付きを得、可能性に挑戦し続けることができています。
この人たちに出会わなかったら、会社は起こせても大きな夢に向かうことはできなかったと思います。

その後も多くの人から沢山の支援を受けてきました。
そこで出会っている人はみんな、自分を信じさせてくれ、挑戦することに肯定的で、時には渇を入れてくれる人たちです。

そういう人たちに支えられているからこそ、挑戦できています。

そういう文化を宇都宮に作るには、自分もそういう人になること、そして挑戦したあとの実績をつくること、同じ挑戦者を支援すること。

ここで失敗したり、中途半端な形になったりすれば、栃木県特有(?)の「ほら、言ったじゃん」みたいな風土が広がり、今の風土から何も変えることができず、むしろマイナスとなり、今後創業を目指す人たちに何も残すことができません。

そういう意味では責任重大です。
必ず成果を出し、創業できる環境づくりに少しでも貢献したいと思います。

宇都宮が挑戦者を応援できる街となり、シリコンバレーを超えることだってできると思います。







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