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category: 学んだこと
May 7, 2009

会社を商品として捉える。

しっかり、本に書いてありました。

経営者は会社を商品として捉えることが大切である。

なんか、会社にのめりこみ過ぎているな。周りが見えなくなってないかな。悪循環してるな。。
ここ2、3か月どうも過去を振り返り反省するとそんなことが頭を常によぎっていましたが、まさにこの言葉を待っていたのではないかと思います。

経営者は会社を商品として捉えることが大切である。

つまり、経営者は会社を客観的に捉え、正しく判断し、成長させていく責務があり、これを実現させるためには、会社を商品とみなし、いかに高い値段で買ってもらえるかを考えることで客観的に事業を見つめ続けることができるというのです。

さらにこんなことも書いてありました。
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経営者にとっての会社は、単なる生き物ではなく「いとしい生き物」である。
その思いは当然だと思うし、否定するつもりはないが、我が子のように会社を考えている経営者は、その愛情ゆえに、自分も「子ども」も駄目にしてしまう。
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思い当たる節がたくさんあり、胸に突き刺さります。
逆にこれに気づいたことで肩の荷が下りたというか、迷いや不安が解消されました。

はじめから、この感覚で事業を進めている人にとっては当たり前のことで、何をいまさらそんなこと言ってるの、と言われそうです。

「この子を守らねば」と思えば思うほど必死になって考え、自分中心に頑張ってしまいます。
しかし、一歩退き、「この子の成長のために何が必要か」を考え導く努力に注力することを忘れないようにしなければなりません。

不況といわれるこの時代、多くの経営者が陥る罠かもしれません。
心当たりのある方はちょっと立ち止まり、イメージしてみてはいかがでしょうか?


最近気づいた大きな収穫です。


その他にもいいことたくさん書いてありました。
参考書籍:レバレッジ・マネジメント



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