別に何のきっかけがあったわけでもないが、
自分の弱さ(甘さ)に活を入れたい。
もっといいアイデアが浮かぶのでは?と行動から逃げている自分。
残業するなと言っているのに残業しているスタッフを見過ごしている自分。
友人やスタッフにアドバイスを求め、方針を他人に委ねようとする自分。
何かいいチャンスに出会うのでは?と淡い期待を抱いている自分。
自分に言い訳をしている自分。
経営とはもっと厳しいものだと思う。
経営者はもっと厳しくなくてはいけないと思う。
信念に基づき、それを為し得るために毅然として取り組まなければならない。
何をすべきかを明確にし、伝え、行動しなければならない。
自分に甘さがある以上、明確にもならないし、無駄が無駄を呼ぶ循環に陥っていく。
全てが自分の心と行動にある。
自分を見えなくしているものは何か。
不安や迷い、疑いなど一番恐れるものに対する逃避が自分を隠していく。
なぜ不安や迷い、疑いが生まれるのか。
きっと、優柔不断に迷い、決断し、実行していないからだ。
決めることから逃げてはいけない。
決めた後のことを憂えてはいけない。
しっかりと選択し、それ以外は完全に捨て去り、浮ついた環境を作らない努力が必要だ。
やることよりもやらないことの選択が重要だ。
少しでも無駄、疑問、を感じるものは徹底して捨てる。
やり方やテクニックに惑わされてはいけない。
その中にはたくさんの罠が仕掛けてある。
何を成そうとしているのか。
そのために今何が必要か。
何を捨てなければならないか。
自分の甘さを捨て、果敢に立ち向かえる経営者であり続ける必要がある。
瞬間的でいい。
もっとも重要な決断の時に自分の弱さを捨てる必要がある。
これができなければ次のステージはない。
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