昨日、家族と、妻のいとこの家族で鬼怒川に焼き芋をしに行った。
ついでに、バーベキューもした。
学生の時は金もないので、よく友達と暇があっては自転車で鬼怒川にいき、
芋を焼いたり、トン汁作ったりと楽しい時間を過ごした。
久しぶりに昨日、昔よく来た場所で遊んだが、何も変わっていない。
しかし、非常に新鮮で落ち着く世界がそこにあり、普遍的な中になぜか新しさを感じた。
息子たちと木を拾い、かまどをつくり、火をおこし、芋を焼いて川を眺める。
今は家族と来ているが、学生の時とその場所は何も変わりがない。
一瞬にしてただ時間だけが経ったような風景をみながら、何か大切なものを忘れて生きてきたような、そんな気分だった。
何も変わらない川をみていると「地球」という中にいる自分と「今」という時間の中にいる自分を思い知らされたようなきがした。
明日のことや見えない将来についてエネルギーを使いすぎるのは、危険だと思った。
将来の景気や老後のこと、仕事のことなど考えても、「今」という時間は変わらず過ぎていく。
「今」を生きる。
この意味を知ることができたら、一生、悔いのない人生を送り、昔と変わらない青春の中を生きていけると思った。
自然の偉大さを感じるとともに、鬼怒川と家族に感謝する一日でした。
ちなみに焼き芋、大成功でした。
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