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category: 夢への一歩
September 2, 2008

計画感覚

計画性がないとダメだ、と一般的によく言われる。

確かに計画性がないとうまくいかないことが多い。
だからと言って、計画を立てれば計画通りにうまくいくとも限らない。
むしろ、計画通りにいかなくて、計画を立て直すこと自体が仕事になってしまう方がうまくいかない。

最近、仕事と会社を客観的に見るように意識しているのだけど、ふと自分に足りないものを発見することがある。

そのひとつが、「計画感覚」。

計画感覚という言葉が別にあるわけではないと思うが、「計画性をもって行動する」の「計画性」ではなく、やりたいことを行うために、何が必要で、どのくらいの時間がかかり、現状持ちうる資源を把握し、どのぐらいの金額が動くのか、どのタイミングで進めるのか、その条件の中でどういった順序で進めるのか。
これらを一度に頭の中で組み立てられる「感覚」の精度のことを仮に計画感覚という言葉で表すとすると、この計画感覚が弱いことに気づいた。

弱いというよりも気付かなかった、鍛えてこなかった、という方が適しているのかもしれない。


1.鍛える大前提として、主観的な考えを頭から追い払い、客観的にとらえる気持ちを維持すること。
これができないと、できない条件や、過剰な期待、めんどくさいとか、感情的な要素が織り交ざった計画が頭の中で作られてしまい、精度が下がるばかりか、複雑になり何から始めていいのかがますますわかりづらくなる。

2.上の感情を維持しつつ、現状の把握、経験から一気に組み立て、時間と収支を基準に頭の中で検証する。
このときうまくいきそうだったら、具体的なストーリーをイメージする。
もし、時間と収支で不安を感じたら、もう一度違うパターンで組みなおす。
マイルストーンを置くなどの発想も効果的かもしれない。

ポイントは大まかなストーリーの中から自分がある程度クリアに想定(イメージ)できる範囲を知り、その範囲内で計画を立てるテクニックを身につけるなど、完全に自信をもって取り組める範囲を作り、広げていける訓練をしていくことだと思う。


・・・
頭の中を文章にしようとしたので、なんだかわけのわからない文章になってしまったが、要は計画性よりも現実とビジョンを客観的にとらえ、適切な判断ができる脳みそ作りが必要なんじゃないかということだ。

・・・
余計わかりづらくなくなってしまったかな?


感覚って鍛え方のコツをつかむと結構面白いかも。
あ、ちょっといい感じの心理状態になってきた。

・・・妄想が始まったので、終わりにします。



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