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category: 夢への一歩
August 29, 2008

小さくて強い会社

小さくて弱い会社
大きくて弱い会社
小さくて強い会社
大きくて強い会社


起業時は大体、小さくて弱い会社からスタートする。
そしてその後、何を目指すかで会社の性格が作られていく。

なんか子育てと同じだな、、、
と感じつつ、自分はぶらんこという会社をどういうふうに育ててきたのだろうか?
なんだか小さい赤ん坊に無理をさせ続けていたように思う。
早く育って欲しいという思いから、読めもしない絵本を与え、足の届かない三輪車を与え、
そして、できるはずだと挑戦させる。

そんなのはうまくいかないことは、自分の子供に置き換えればすぐ分かる。
それなのに、小さいうちの会社経営は、自分が育てる側でもある反面、自分自身が子供の立場でもあるため、それに気付かず、ここに錯覚と矛盾が生じてしまう。

子供の立場の経営者は、与えられた課題に何でも挑戦したくなる。頑張れば鳥にだってなれると信じてしまう。

ここに、失敗を生む罠があり、また、たくましくもなるチャンスがある。

生きるのに必死な子供と、育てるのに必死な親。
この両方の立場を課せられていることを知りながら、少しずつ育ち、育て、たくましく、立派に成長し続ける会社を残すのだというイメージが大切なのだと思う。

小さい、大きいは、伴ってくるもの。
強い、弱い、は経営者の努力で変えるもの。

小さくても強い会社はどうやれば作っていけるのか。
親の立場で育て、親を信じて行動する。


これが二人三脚で進んだら強いな。



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