今日も、ちょっとアイデア発想法について。
先日、ある先生から、成功体験を活かさない手はない、成功体験に執着してはいけない、という話を聞かせてもらった。
一つの成功体験を得れば、それを応用して次の成功を作ることができる。
一方で、過去の成功体験にこだわると、判断を間違える。
その2つは相反するようで、一つの本質があるように思う。
アイデアをひねり出すときも似たようなことがある。
一つのことに対して中途半端に考えをやめてしまうと、もうちょっとで出てくるアイデアに手が届かない。
一方で、考え続けると範囲はどんどん狭くなり、そこの範囲の発想から抜け出せなくなる。
例えて言うなら、知恵の輪を必死に解こうと頑張っても時間だけが過ぎ、かといって普通にはずそうと思ってもはずせない。
こんなときは、外でキャッチボールでもして忘れたころに手に取ると簡単に解けてしまったりする。
これをコントロールするのは至難の業でもあるが、一旦やめる、止める、忘れる、といったことがコツだったりする。
一旦忘れると、意外と簡単なことに気づいたり、逆に夢中になりすぎると本当に大切なものを忘れてしまったりする。
今日はちょっと忘れてみた。
すると一つ新しいコツを発見した。
それは、「良いものを真似る」ということ。
そこには、新しい発見があった。
既に、目標とできるものが存在していた。
企業理念をしっかりと持ち、着実に成長させている会社があった。
多くのものに気づかせてもらうことができた。
これも、考えぬいたからこそ、得られた収穫なのかな。
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