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category: 学んだこと
September 16, 2007

ケータイ通販

マーケターのポータルサイト「マーケティングブロガーズ.jp ( http://marketingbloggers.jp )」さんで”ケータイ通販がPCによるネット通販を凌駕する日”というテーマで記事を呼び掛けているので、ちょっとだけ考えてみようと思います。

確かに携帯でのショッピング利用率は高まり、普及が一層加速しているようです。
PCに比べて、料金やデータ送信料など制限が多かった携帯も徐々に足かせとなっていた環境が改善され、本来の持ち運びできて情報を得られる便利さの強みを発揮し始めています。


今までのインターネットの流れを見ても多くの人がより便利だと思う方向に流れながら、その流れに従属しようと考える企業や情報発信側がさらにその流れを作っていきます。


そういう意味では、一つの兆しが見えてきている時期にあることは確かかもしれません。


結論からいうと、私の考えでは情報はどのツールでも同じ情報が取得できる時代に収束されているように感じていますので、携帯かPCかという問題は消費者は何を一番情報を取得するためにツールを選ぶかということだけであり、それはテレビかもしれないし、ゲームかもしれないし、冷蔵庫かもしれないし、それぞれの生活スタイルに合わせたツールが選ばれるのだと思います。
そういう意味では携帯利用者はますます増えていくと思います。


ただし、使われるツールの奥にあるインターネット上の情報は共有されていくため、現在のような議論を生む原因となっているツール別に情報を発信しなければならないという概念やその垣根も取り払われていくと思っているので通信機器メーカー以外はそんなに焦る必要はないかと思っています。


要はやはり発信する中身、サービスですよね。
(今後、より情報の伝達率は高まりますので)



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