今日、日経新聞の栃木版に私が紹介されていました。
「とちぎ発、改革の旗手たち」というところで、ずいぶん大きな記事で掲載していただけました。
自分としては、やっとスタートに立てたとしか思っていないのですが、”とちぎ発”、というタイトルを見るとなんだか燃えてきます。
宇都宮にはすばらしい起業家が沢山いるのに、それを育てる環境があまり良くない。そしてそれを変えられるのは起業家それぞれの成長だと思っている。
昨日、日経新聞さんの記者から取材を受けながら過去を振り返ってみたけれど、ここまでこれたのもやっぱり、すばらしい人との出会いであり、そこから始まった自分の中の意識の変化があったからだ。
もし、この機会がなかったら一生生業で終わっていたかもしれない。
はずかしい話、「上場」という言葉さえも2年前は知らなかった。
自分の努力しだいで可能性に挑戦できるんだ、と確信を持たせてくれた人、まだ十分なビジネスモデルもできていないのに、資金的な支援をしてくれた人、全く未知の市場に単身で乗り込んでいくときに無償でアドバイスしてくれた人、その他にも沢山の人に力になってもらっている。今までは本当に運良くここまで来ている。
逆にこういう支援者に沢山出会える環境がつくられれば、宇都宮の起業環境の土壌はもっと良くなり、沢山の優秀な起業家がさらに発展できるのではないかと思う。
実際、ベンチャーズクラブのメンバーは支援者にも恵まれているため驚くほどみんな成長してきている。
これからは、この多大な恩を返せるだけの企業価値を高め、自分がそうであったように、今度は支援できる立場になれるよう、一層努力していかなければと思う。
ビジネスモデルはあるものの、依然厳しい状況は変わらない。
これからが勝負だ！
もっともっと成長していこう。
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