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category: 学んだこと
August 27, 2005

選挙運動にブログが使えない?

今日、ライブドアのメールマガジンで、「なぜ、ネットで選挙運動ができないの? 」というタイトルのメールが送られてきた。

理由は「公正を保つため」ということだが、極めてナンセンスな話だと思う。
確かにネットでの選挙運動を解除すれば公正さは乱される危険性もある。しかし、それは情報を伝達するという義務そのものを否定しているような気がしてならない。

ブログという情報伝達手段を商材として扱う私にとっては、その情報の使われ方というのは非常に興味を持つところだが、個人の存在そのものがネットで発信される時代において、最終的には人間本来の持つ欲求や願望に向かって社会は動かされていくように感じる。

大切なのは、「良い世の中にしたい」という願望が潜在的にでも人類が共有していられるかどうか。
そのために、モラルや教育、愛情といった社会を育てるために大切な要素をリーダーシップをとって方向付けていけるかが最も重要なことではないだろうか?

ネットで選挙運動ができないという制限は砂浜で満ちてくる波に対して砂山の堤防を作っているようなものだ。

あっという間に流されて跡形もなく消えてしまうだろう。



comment(1)

選挙運動というと以前体験しました。チラシ配布、電話など。電話など特に苦痛でした。苦手でしたから。だから選挙は大嫌いでした。もう何年も前の事でしたが。
ポストに入ってる選挙のチラシ読みません。読む気がしないのです。ネットでも私は見ないと思います。感心のある人、熱心な人達は見るでしょうね。でも、選挙は行って投票しますよ。

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